筆者は、1年前に入籍いたしました。
その時感じたこと第一位。
氏名変更にかかわる手続きが多すぎる&面倒すぎる
しかし入籍日にやることを調べても「記念にディナーを食べに行く」とかいう
記事しか出てこず撃沈しました。
同じ悩みを抱える婚姻届け提出前の花嫁様のお役に立つべく、
効率的に平日に名義変更を終わらせた、1日のスケジュールを公開します。
実際に婚姻届け提出・マイナンバーカード&免許証の氏名変更を午前中に終わらせ、
有意義な1日を過ごしました。何かの参考になれば幸いです。
個人で調べたものなので、抜けがあるかも……。
あくまで1例として参考にしてくださいね!!
効率重視な人が最低限やりたいこと
複数個所まわったり、事前の下調べをする時間を取れない方の最低限のタスクは、
婚姻届け提出時(市役所来庁時)、「マイナンバーカードを必ず更新する」です。
更新したマイナカードがあれば後日住民票や戸籍謄本をコンビニで取れますし、
氏名変更の証明として、クレカ再発行・銀行での氏名変更手続等でも使えるので。
マイナカードを持っていない人は、当日に住民票をもらって「免許証の氏名更新」がおすすめです。
マイナカードと同じく、大抵の場所で氏名変更の証明書としてつかえます。
当日に住民票をもらう時間の余裕があれば、
マイナカード有無にかかわらず免許証の更新はやっておくと楽です!
市役所と警察って大体場所が近いから、出向くときに二度手間にならない。
氏名変更する本人確認書類・口座・カードの整理
氏名変更が必要なものの整理を行います。私は紙に書き出し整理しました。
書き出すのは、「氏名変更するもの(カードや書類)・行く場所・変更に必要な証明書」
基本的には、下記1~6の順で手続きを進めるとスムーズだと思います。
①市役所ですべきこと(マイナンバーカード・国民健康保険証・医療証等の更新)
②警察(免許証の氏名変更。免許証の名前を変えれば、大抵の本人確認がクリアになるため
銀行等での手続きがスムーズ。)
③銀行口座、個人の保険、クレジットカード、携帯の名義(クレカ払いや口座引き落としの携帯料金など氏名が一致しないとエラーが起こる場合も……。自動引き落とししているものも名義変更の必要がないか確認)
④国家資格の氏名変更(戸籍謄本が必要なことが多い。戸籍謄本は発行に1~2週間かかる)
⑤パスポートの氏名変更(戸籍謄本が必要。婚姻届け受理証明書でも変更申請はできるけど、受け取り時に戸籍謄本を出さないといけない)
⑥会社関係の手続き(社員証、社会保険保険証、給料振り込み口座の名義変更など)
実際に足を運ばないといけない施設をピックアップします。
例えばネットバンクしか使ってないなら③は不要。
私の場合、市役所・警察・銀行1行でした。
この際と思って解約したものもある。
それから、②~⑥の手続きに必要な書類・身分証明書をリストアップ。住民票は何部必要か、住民票の記載事項(本籍やマイナンバーの有無)
ちなみに運転免許証は「本籍が記載された住民票の写し(マイナンバーの記載なし)」が必要です!
市役所へ問い合わせ
マストではないのですが、婚姻届け提出予定の市役所へ
事前に疑問点を聞いておくと、スムーズに無駄なく回れます。
私は①婚姻届け提出と同日に住民票発行してもらえるか ②発行できる場合、提出から発行までにかかる時間 を問い合わせました。
私の提出した役所では1~2時間で住民票を発行できると教えてもらい一安心。
大まかな流れ
婚姻届け提出と同日に氏名変更
婚姻届け提出が平日市役所開庁時間で、その日のうちにできるだけ手続きを進めたい場合。
私の流れを基に、時系列で書き進めます!
提出日を土日祝日にする場合は、婚姻届だけ事前に提出してある状態で、
それ以外の届出をしに行く日と思ってください!
9:00 婚姻届提出
市役所にほぼ1番乗りで、届を出しました。日柄の良い日は届を出す人が多く、
変更手続きが完了するまでの待ち時間が長くなりがちですが、1番なら関係なさそうでした。
気合で早起きしましょう!!
この時、結婚と同時に住所を移す人は住民票異動にかかわる届けが、
結婚前に同棲していた人は世帯合併に伴う届け出が必要です。
婚姻届提出時に、窓口の方に申し出たら、記入用紙をくれると思います。
また提出時、本人確認書類を求められます。マイナンバーカードを持っている方は、
氏名の変更が必要なので、マイナンバーカードを本人確認書類として持っていきましょう。
9:20 婚姻届受理
婚姻届けを提出後、戸籍課で不備がないかを確認してくれて、
不備がなければそのまま手続きに進んでくれます!
その際、当日中に住民票が必要か聞かれたので、一部発行をお願いしました。
この後行く警察に提出する住民票だけ!
職場に提出する住民票写しは、後日マイナカードでとりました(100円安い)
住民票の作成と、マイナンバーカードの券面変更手続きに
市役所内部で1時間ほどかかると言われたので、一旦市役所を離れることに。
10:20 マイナカード受け取りと、住民票交付
事前に調べていた市役所近くの評価の高いカフェで優雅にモーニングを挟み、
役所に戻りました。
正直ここまでの自分の下調べ完璧ムーブに、自分を「できる女」と錯覚し(自重)
マイナンバーカードの暗証番号変更と、交付された住民票を受け取ります。
相手はプロなので、サクサク対応してくれました。
11:00 免許証の変更
免許証の氏名変更のため、警察へ。
警察では住民票と免許証を窓口で渡しました。
所要時間10分ほどで、免許証の記載事項変更は完了!
住民票は帰ってこないので、住民票を画像で提出する先がある方は、
写真を撮っておくと良いです!(後日、画像の為に無駄に住民票を取りました)
終了
パスポート変更なし、国家資格もナシの私は、以上で手続きが完結してしまいました。
あとは手の空いたときに銀行で氏名変更手続きをし、
ネットバンク・証券で免許証の画像を本人確認書類として氏名変更手続き。
後日会社に氏名変更の届を出し、保険証を変更して終わり……!
意外とものすごくスムーズに終了
効率重視したら、面倒な手続きも楽に済んだ
私が入籍日に行ったことを解説してみました。
変更手続きの煩雑さから、調べているときは本当に疲弊して憂鬱でしたが、
実際行動してみると「これで終了?」と拍子抜けしました。
「必要な書類が足りなくて何度も市役所に行かないと…」という事態にも陥らず。
入籍日に効率的にタスク消化していたことも、合間に夫と食べたモーニングも、
今となってはいい思い出です。
あくまで私の場合の一例ですが、これから変更を控えている皆様の
お役に立てる記事になったら嬉しいです。
素敵な入籍日になりますように。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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