皆様のお宅にはロボット掃除機はありますか?
我が家にはあります……置物のようになっていますが……
購入して早5年。ルンバe5というエントリーモデルです。

捨てる踏ん切りがつかないので、
これを書き上げたら捨てるぞ!供養だ!というつもりで、キーボードを叩いています。
- ルンバを使わなくなった理由
- 現行エントリーモデルとの比較
- 私と同じ生活の人が買うならどの機種がいいのか
夫と2人暮らし・ペットも居ないので、エントリーモデルで十分だと
購入時には思っていたのですが…。
先に結論を言うと、「買うなら上位機種」「生活スタイルに合わないなら普通の掃除機」です。
ルンバe5(後継機:ルンバcombo essential)について
まず我が家のルンバの機種について。

発売当時、5万円以下で購入できるエントリーモデル「ルンバe5」を購入。
同じエントリーモデルの後継機(現行品)との比較を簡単にまとめておきます。
| 商品名 | e5 | combo essential |
| 価格 | 49,800円 | 39,800円 |
| 水拭き | なし | あり |
| ナビゲーション | ランダム | センサーによる運行 |
| 自動ごみ収集 | なし | なし |
| 吸引力 | 標準 | e5の18倍 |
導入にはちょうどいい値段(確かセールで4万円弱で買いました)。
かねてから、お掃除の自動化に興味と憧れがあったのでポチりました。
現行のモデルは、水拭き機能が追加・値下げ、全体的な性能アップですが、
変わらずごみの自動収集や、AIによる障害物検知はありません。
ルンバ エントリーモデルを導入して感じたこと
良かったところと、捨てるに至った理由をまとめました。辛口多め。
手の届きにくい場所の掃除が楽
ベッド下の掃除が超楽。
ダブルベッド以上だと、ベッド下に手を差し込みにくいし奥まで届かなかったりしますが。
ルンバだったらスーッと入って掃除してくれる。
正直最近1年は、ルンバが行っていたのはベッド下の清掃のみ。笑
アプリで掃除予約できる
アプリで掃除予約をしておけば、時間になったら掃除開始→ホームに戻って終了
ができる予約機能。最初は使っていましたが…。
コード類を巻き込む等で停止すると、「助けを求めています」とアプリ通知が来て
帰宅まで掃除が中断した状態だったり…。
夫の在宅ワークと予約時間が被り、会議中にルンバが動き出す(うるさい)などの
トラブルが発生したり…。
そのうちアプリをほぼ使わなくなってしまいました。
コード類の片付け必須
まじでコード食べます。(1回充電コード断線した)
というか床に何かが落ちていると、絡まったり引っかかったりします。

ルンバを起動する前に、床に物が無いかチェック&コード類撤収
するから結局掃除に手間かかってる!
コードを机の上に置いていても、
ルンバが机にぶつかった衝撃でコードが落下→そのコードを巻き込んで停止
みたいな事案が発生。
流石に現行モデルでは多少改善されているようですが、ネット検索&公式情報で、
「コード類の片付けはまだ必須」みたいです。
髪の毛が絡まる
ローラー部分に髪が絡まります。
こちらも現行モデルでは改善されているそうですが、
絡まるのは未だ健在だそうです。
髪の絡まりを掃除するのが面倒になってくるんですよね。
絡まったままでも一応使えるんですが。笑

結局、床掃除しない代わりに別の掃除が増えたなって感じになる
ダストカップの掃除が必要
2LDKで、2〜3回掃除するといっぱいになるダストカップ。
(溜まったゴミは毎回捨てた方がいいです)
ゴミが満タンな状態で運行すると吸引力が落ちるし、本体側に埃が入る原因になるそうです。
本体から取り外して、ゴミ箱にばさばさっと入れるだけなんですが、
なかなかゴミが出てこなかったり、埃が舞ったりして使い勝手が微妙でした。
家具や壁に勢いよくぶつかる
走行が「ぶつかったら方向を変える」なので、
部屋の形状とか無視して結構ガツガツぶつかります。
壁に沿っての走行はできるので、端の方の汚れはきちんと掃除してくれますが。
現行機だとセンサーが追加されているので「センサーで障害物を感知して避ける」という感じです。
しかも障害物を認識できない場合もあり、その場合は普通にぶつかります。
きちんと障害物をよけて、部屋の形を把握して掃除してほしい!
という場合は「カメラ+AI」搭載の上位機種にするしかない。
ルンバを買い替えない理由
と、上記のネガティブムーブの多さ(※我が家の生活スタイルが原因です)
にだんだん使わなくなり、置物と化した現在。
後継のエントリーモデルでも、まだ「絶対に起こらない!」と
言えるほどではないことに加え、水拭き機能を多分使わないので、購入は見送りました。
水拭きした後モップは自分で洗って乾かさないといけないらしい。
たぶん我が家には不向きです。
また、上位機種も「障害物認知が弱くて家具にぶつかって傷がついた」とか、
「ダストボックス吸い上げの音量が大きすぎる」とか、
10万円出して買っても結局使わなくなる要素があったので、買い替えないことに。
次に買うなら
今や「クイックルワイパー ドライシート+ウエットシート」という原始に近い方法の
掃除に戻った我が家。
この記事を読んで「ロボット掃除機にしようか迷っていたけど白紙に戻そうかな」
と思われた同じ生活スタイルの方へ、買うべき掃除機の候補を2点検討しました。
【ロボット掃除機】エコバックス DEEBOT X5
正直、ロボット掃除機を次に導入するなら、「何も手入れしなくても全ての掃除が終わる」
機種じゃないと、結局不満が出てきて「手でやった方が早いか」となりそう。
となると、各社の最上位機種になるな、とざっと比較したのですが。
比較した中で、ルンバの最上位機種より吸引力が高く、
部屋のマッピング・障害物や動体の検知にすぐれているDEEBOT X5が候補。
10万円超えですが、ロボット掃除機の良さを享受するなら、
これくらいの機能は必要なのでは?と思っています。
【コードレス掃除機】シャープRACTIVE Air
結局買い替えの大本命はコードレス掃除機。
値段がロボット掃除機のエントリーモデルと近くて、吸引力が高く、さっと使える。
わたしはゴミに触りたくないので、コードレス掃除機かつ、紙パック式のモデルが存在する
RACTIVE Airが気になっています。
「掃除自体は良いけど、掃除機の清掃やゴミ捨てに手間取りたくない」なら
最適解なのでは?と思っています!
【結論】今までありがとう!ルンバ!
ご覧いただきありがとうございました。
ロボット掃除機の安価なモデルを購入して気づいたのは
「結局、ルンバを動かすための準備と片付けのために掃除をしている」
という現実です。
2LDKの住居に大人しかいない我が家のように、ロボット掃除機に任せるより
自分でささっと掃除した方が早いこともあります。
以上、少しでも購入される方の参考になれば幸いです!
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